🐯story93〜愛おしいとおもう人…

着替え終えたリアちゃんは○○が着替え終わるのを待っていたけど、なかなか○○が出てこないのでついに痺れを切らして仕切りの中を覗いた

リア「○○ちゃんそんなに着るの難しかった…?」

するとそこには後ろがザックリ開いたドレスから覗く自分の背中を鏡ごしに見つめながら恥ずかしそうにしている○○の姿があった…

○○「リアちゃんどうしよう、やっぱりこんなの着るの無理だよ…背中だけじゃなくて腰の方まであいてる…」

リア「わー!やっぱり素敵…!こんなに綺麗なのになんでそんな自信ないの??」

○○「綺麗じゃないよ…」

リア「きっと🐯さんもこの姿みたらドキドキするはず♡」

○○「ちょっと…!🐯さんが私なんかにドキドキするわけないじゃん……!!」

リア「どうかなーー?」

リアちゃんは言葉を濁すだけで、ずっとニコニコしている

リア「ほら、私だって背中ガッツリ開いてるんだから、1人じゃないよ!勇気出して♡」

○○「う〜ん……わかった…」

リアちゃんも仲間だと思うと少しは気が楽になれたし、○○はもう後に引けないと悟ったのかしぶしぶ返事をした

リア「よし!次はヘアメイクだね。時間があまりないから急いで鏡の前にいこう」

○○「うん」

仕切りから出て鏡の前の椅子に座ると、リアちゃんは慣れた手つきでテキパキとヘアメイクを完成させてくれた

長い髪の毛をコテで巻いて、その髪を器用にアレンジをしてサイドに流してあって、大人っぽいドレスにとてもよく合う

○○は鏡の前の自分が、どうも自分ではないみたいで不思議な感覚になっていた

その後リアちゃんのヘアメイクを○○がして、ちょうど完成した頃にスタッフさんの声が聞こえてきた

スタッフ「そろそろ車出すんで、移動出来る人から駐車場に移動してくださーい!」

リア「準備間に合ってよかった♪」

○○「リアちゃんこんなに素敵なメイクと髪型にしてくれてありがとう」

リア「いいえ♡時々2人で休みの日にメイクしあいっこしてどこかに遊びに行こうよ♪今日○○ちゃんのメイクして、本当に楽しかった」

○○「そう言ってくれて嬉しい。私も今度リアちゃんのメイクさせてね。それで遊びに行こう!」

その言葉にリアちゃんは嬉しそうに頷いた

ふとメイク室を見渡すと、女性陣はみんな綺麗に着飾っていて○○も思わず感嘆の声をあげる

○○「わぁ…みんな綺麗…」

そこには🐯さんからもらった真っ赤なドレスを綺麗に着こなしているチナさんもいて、その姿に目を奪われる

(チナ先輩…やっぱりすごく綺麗…。あんなに綺麗だから…プレゼントもしてあげたくなるよね……)

余計な事まで考えてしまう…

もうほとんどの人が準備ができていたので、みんなで一斉にメイク室を後にした

駐車場に着くと、ちょうど男性達とメンバー達も先程降りてきたみたいで、今から車に乗り込もうといているようだった

男性スタッフ「あー!みんな来た来た!」

ひとりのスタッフが声をあげれば、他の男性スタッフ達も振り向く

マネージャー「みんな、これ以上無いほど着飾ったなー!」

マネージャーさんが笑いながら女性達に拍手する

先輩メイクさん「人生かかってるんで♪!」

マネージャー「…………お願いだからお上品にしといてくれよ?」

その言葉にみんなが笑って、その場が和む

マネージャー「じゃあみんな車に乗ってくださーい」

○○は最後の方にエレベーターから降りたので、後ろの隅の方でみんなが次々と車に乗り込むのを見ていた

やっぱり背中がスースーして、気が気でない…

ふと、まだ車に乗ってない男性達がかたまっている場所に目をやると、

ゴチャゴチャしてる沢山の人の中から…

当たり前のように…まるで吸い寄せられるように

彼だけを見つけてしまった______

そして見つけたと同時に…彼と目が合った_____

どちらが先に見ていたか…なんてそんな事どうでもいい…

だって…

駐車場は暗くて、沢山の人がいてお互いの姿は遠くにあるのに…

まるで2人きりの空間と錯覚してしまうほど

🐯が…あの日の夜みたいな瞳で私を見るから

愛おしいと思う人にしかしないような視線を私に送るから…

勘違いしてしまいそうになって

押さえ込んで、消そうとまで思った気持ちが一瞬にして溢れそうになる

____どうして…そんな瞳でみるの_____?

車に乗り込むスタッフ達に2人の視線は掻き消されて、どちらからともなく目を逸らす…

もう彼の姿はみんなに紛れて見えなくなって

自分も車に乗り込まないといけないのに、頭の中は瞬く間に彼でいっぱいで、

さっきの🐯さんの表情が頭から離れてくれない…

ドキドキと高鳴る胸を必死に落ち着かせようとしていると

後ろの方でのんびりしていると思われたのか、スタイリストさんに声を掛けられた

スタイリスト「はやく乗るよー!」

○○「……はい…!」

その声にハッとして、慌てて返事をする

スタイリスト「どうしたの?パーティに緊張してるの?」

○○「あ…いえ……はい!」

スタイリスト「やっぱりね♪大丈夫だよ♡食べ物食べて飲み物飲んでおけばいいんだから♡今日はメイク直しとか関係ないから思う存分食べ尽くそうね!」

○○「…はい!」

スタイリスト「きっと普段なら食べられないような美味しいもの沢山だよ…!」

その後もその先輩は食べ物の話しながら車まで誘導してくれて、○○はなすがままに車に乗り込んだ

車の中ではリアちゃんが隣で、パーティ会場に着くまでみんなで会話をしながらすごした_____

投稿者: banta-story

はじめまして。 この小説はBTSとは関係のないBTXというグループとの恋愛小説ですが、彼らの事も好きになってくれたら嬉しいです♡ どうぞよろしくお願いします♪

「🐯story93〜愛おしいとおもう人…」への4件のフィードバック

  1. すきすきすき!
    ドキドキする
    わたしまで2人の視線に吸い込まれそうになった!(邪魔)

  2. ドキドキ…♡
    遠くにいるのに、
    沢山の人がいるのに、、
    お互い見つけてしまうなんて
    やっぱり🐯さんと○○はDestiny💜

    1. もはや2人だけの空間💜💜☺️
      Disneyです♡
      私たちが呼びに行くまでもなかったですね🌸笑

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