⭐︎🌈🐯story87〜久しぶりの笑顔

次の日もとにかく仕事だけに集中した一日を過ごした

だけど一つだけ変わった事があって…

それはリアちゃんの態度だった…

と言っても何かするわけでもなく…仕事の隙を見て何度も何度も○○の近くをウロウロしては○○の事をチラチラみて

不意に目が合えば“私がついてるよ”とでも言いたげな表情で優しく微笑むのだった

○○はその態度をみてすぐにリアちゃんが自分の事をすごく心配してくれているんだと気づいたけど、彼女のその不自然な行動が可笑しく思えてきて、我慢できずにリアちゃんに声を掛けた

○○「リアさん…ちょっと…」

自分の周りをウロウロしていたリアちゃんの腕を引っ張って、みんなの邪魔にならない部屋の隅に誘導する

リア「え…ちょ…何?」

急に腕を引っ張られたリアちゃんは慌てた声を出した

○○「…さっきから動きが不自然すぎて、笑いが堪えられないからお願いだから普通にしてください。私なら大丈夫ですから」

リア「…え…そう?普通にしてたつもりだけど」

○○「気づいてなかったんですか……?」

リアちゃんが自分の行動の不自然さに全く気づいてなくて、それがなんとも可愛くて、微笑ましくて自然と笑いが込み上げてきた

リア「あ…ごめんね、そんなにおかしかった…?」

○○「はい」

キョトンとしたリアちゃんの顔を見ていると、笑いが止まらない

こんな風に心配してくれてそばに居てくれて

感謝してもしきれなくて…久しぶりに心から笑顔になる…

リア「んー…おかしいな、何がいけなかったんだろう」

頭を傾げるリアちゃんの手をぎゅっと握ってありがとうと伝えると、○○は自分の仕事へと戻った______

***********

その時鏡の前では

ある人物がその光景を眺めていたようだった______

男性メイク「ジェルライナーでまつ毛の隙間を埋めていくんで、ちょっと視線を下に落としてもらえますか?」

🐯「あー、はい」

男性メイク「あのー🐯さん」

🐯「ん?何ですか?」

男性メイク「…………さっき何考えてたんですか?…ちょっと笑ってましたけど」

🐯「え…?俺笑ってました?」

男性メイク「はい。何か嬉しい事でもあったんですか?」

🐯「嬉しい事……」

男性メイク「僕は見逃しませんよ〜、どうしたんですか?」

🐯「もー…あなたは本当にいつも質問ばかりですね。そんなに俺の事を知りたいですか?」

担当になるといつも質問ばかりしてくる男性メイクさんに、笑いながらも呆れた口調で話す🐯

男性メイク「それはそうですよー。その日の担当のアーティストさんの事はしっかり知っておかないと」

ニコニコしながらジェルライナーをぼかしていくメイクさん

男性メイク「……気になるんで教えて下さい」

男性メイクさんは、目をキラキラさせながら興味津々な顔で🐯の事を見ている

🐯「………んー……」

男性メイクさん「…」(キラキラ)

🐯「………笑ったから…」

独り言のようにつぶやく

男性メイクさん「……」

🐯「……」

男性メイクさん「…………」

🐯「…………………………聞いてます?」

男性メイクさん「すいません…ちょっと今繊細な部分にアイシャドウを載せてるんで、少し静かにしてもらっていいですか?集中してるんで」

その言葉を聞いた瞬間、🐯は言葉を失って大きく落胆するような顔をした。

男性メイク「あ…今表情変えないでください」

🐯「!!」

🐯は小さく肩でため息をついた______

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投稿者: banta-story

はじめまして。 この小説はBTSとは関係のないBTXというグループとの恋愛小説ですが、彼らの事も好きになってくれたら嬉しいです♡ どうぞよろしくお願いします♪

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