🐯short story1〜初めての手料理大作戦〜

いつもならまだ寝ている時間

外はほんのり明るくて、窓の外からは時々通る車の音しか聞こえない

それなのにこんなに早く起きて1人でキッチンに立ってる訳は___

まだベッドで寝てる🐯に、朝ご飯を用意してビックリさせようと思ったから…

前々から

“○○って普段どんな料理つくるの?”

とか

“おばあちゃんが料理上手だった”

とか

ちょこちょこそんな話をしてくるし

家庭的な人が好きって言ってた事があるから

ちょっとプレッシャーを感じながらも手料理を初めて振る舞う事にした

(なんか緊張するなー…失敗したらどうしよう…)

そんな事を思いながら、彼が一番好きだと言っていたサバの塩焼きの準備をする

って言っても焼くだけだけど…

焦がさないように、グリルの前でグリル窓をじーっと見つめる

○○「魚以外にもお味噌汁とかいるよね…あと副菜とか…あ、🐯は野菜嫌いだけど副菜とか食べてくれるのかな…………」

独り言を呟きながら、お味噌汁の材料を冷蔵庫から取り出していると…

「………うーん…」

寝室の方から🐯の声がした

○○「もしかして起きちゃったのかな」

せっかくの作戦が台無しになると思って、美味しそうに焼き上がったグリルの魚を取り出して、寝室に確かめに行く事にした

そーっと寝室のドアを開けて、ベッドの上を見てみると

そこには🐯がすやすやと抱き枕を抱いたまま眠っている

いつのまにか頭と足の位置が回転して逆になってるし、半分口を開けたまま寝てる姿をみて頬が緩む

(寝てる寝てる…私じゃなくなってるの、全然気付いてない)

起きた時、🐯の腕の中から抜け出したあと、いつも何かを抱いてないと眠れない彼の為に腕の中に抱き枕を押し込んどいて正解だった

全然目覚めそうにないのを確認すると、寝室のドアを閉めようとしたその時

🐯「……………なんか違う…」

🐯が何かを言いながら寝返りを打った

(……寝言かな…?)

ちゃんと寝てるか確認しようとして🐯の近くまで行って顔を覗き込むと

🐯の腕が伸びてきて手首を優しく掴まれた

○○「あ……起きちゃった…?」

○○のその言葉に🐯が半分目を開けながら寝起きの掠れた声で返事をする

🐯「“起きちゃった?”じゃないし…」

○○「…まだ寝ててもいいよ…?」

🐯「……○○のせいで起きた」

○○「……私のせい…?」

🐯「……」

すると、掴まれてた手首をグイっと引かれて

そのまま毛布の中に引き込まれた

ふわふわの毛布の中で

腕をまわされてホールドされて

一瞬にして彼の匂いに包まれたからドキっとする

🐯「あんな抱き枕じゃ寝れない…○○がいい」

こんな事甘い声で言われて嬉しくないわけがない

彼の腕の中でドキドキしながら一瞬大人しくなるけど、

中途半端にほったらかしたままの料理の事が頭をよぎる

○○「🐯…ごめんね、ちょっとだけ布団からでてもいい?」

🐯「………💤」

返事がない…

○○「えっ…………また寝た……?」

ドキドキさせといてすぐに寝るなんて

なんかずるい

そう思いながらも🐯の腕から抜け出そうとすると

ぎゅっと力が入って抜け出せなくなる

○○「ちょ…寝てるんじゃないの…??」

🐯「寝てるけど○○がいなくなったら起きる…」

○○「もー…何それ、抱き枕買った意味ないじゃん…」

ちょっと困りながらも、内心嬉しくて顔が緩む

🐯「そんなに行きたい?」

○○「…うん……ちょっとだけする事が…。でもすぐに戻ってくるよ?」

🐯「そっか……じゃあ好きって言ったら離してあげる」

○○「……それは……はずかしい…」

🐯「言って?」

○○「えー…」

🐯「じゃあこのまま俺と寝よっか」

嬉しいけどそれは困る…!

だって朝ご飯作ってサプライズする予定だったのに………!

○○「言ったら抱き枕で寝てくれる…?」

🐯「うん」

○○「…………」

こっちを見つめる優しい🐯の眼差しに心臓が持たなくなる

○○「………すき」

🐯「うん俺も」

そう言ってまたぎゅーーっと抱きしめられる

🐯「じゃあ一緒に寝よっか」

○○「………え!!?」

こうして🐯に振り回されるけど、結局甘やかしてしまう○○でした…♡

**********

※【手料理サプライズ作戦失敗】

このあと一緒にちょっと寝て2人で起きて、背後からちょっかいを出されながらわちゃわちゃしながらお味噌汁と副菜を作りました

**********

※🐯story長編のお話が、現在苦しい回が続いているので、全然違うお話ですが甘甘🐯short storyで罪滅ぼししました🙏♡笑

投稿者: banta-story

はじめまして。 この小説はBTSとは関係のないBTXというグループとの恋愛小説ですが、彼らの事も好きになってくれたら嬉しいです♡ どうぞよろしくお願いします♪

「🐯short story1〜初めての手料理大作戦〜」への10件のフィードバック

  1. 最高すぎます!!😭💜
    終始、ニヤニヤが止まりませんでした(笑)
    素敵なShort Storyありがとうございます💜

    1. にやけてくれて嬉しいです💜
      🐯のshort storyは何気に初でしたが、見てくれてありがとうございます♡♡

    1. きっと🐯は彼女にでろんでろんのはず💜
      癒されてくれて嬉しいです♡

  2. 自分が思う🐯の人物像そのまますぎて、かなりヤバかったです💜
    🐯って絶対『好き』とか『愛してる』とか言ってほしいタイプですよね??💜w
    想像できるww

    1. そう言っていただけて嬉しいです💜
      🐭のセンイルの時も言わせてましたもんね、言うまで帰らないみたいな感じでしたもんねww

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。