🐯story74〜涙が枯れるまで

そのあとはぐしゃぐしゃに泣きながら家に帰った

正直、メイク室を出てから後のことはぼんやりしか覚えてなくて、家に帰ってからもベッドの上でたくさん泣いたことは覚えてる

寝ようと思っても、頭の中は…チナ先輩の事…そして🐯さんの事ばかり考えてしまう…

(私は明日から…🐯さんにどんな風に接すればいいの…)

考えても考えても苦しくなるばっかりで、全然眠れなくて…

気づいたら朝になっていた__________

今日ももちろん仕事…

今年の初めに今の職場に勤め始めてから、毎日が新鮮で楽しくて、仕事に行くのが楽しみで仕方なかった

だけど…今日初めて“行きたくない”と思った

布団にくるまって、目を瞑る…

もう遅刻ギリギリの時間。

何度も休もうかと考えたけど…迷惑がかかるから、重たい体をゆっくりと起こして、力なく準備を始めた

(…目が腫れてる…冷やさなきゃ)

泣きすぎて腫れた瞼を氷で冷やして、簡単なメイクと着替えをして家を出る

今日はご飯も食べたくなくて、そのまま車に乗り込んだ

(元気はないけど、仕事はちゃんとしないと…いつも通り頑張ろう)

安全運転をしながら道路を走り、事務所の建物まで行くと、駐車場に見覚えのある後ろ姿

があった__________

(…リアちゃん?)

リア「○○ちゃーん」

リアちゃんはニコニコしながら大きく手を振ってこっちをみてる

○○は車から降りてリアちゃんのところまで歩いた

リア「おはよう♪」

○○「おはようリアちゃん」

リア「今日珍しくゆっくりめの出勤だね。あれ…なんか目…腫れてない??」

○○「あ…うん…」

リア「何かあった…?大丈夫?」

○○「…大丈夫だよ」

そう言って無理矢理笑顔をつくる。

大好きなリアちゃんにも言えなくて、心が苦しくなる

リア「……辛い事があったら、相談にのるからね?…いつでも頼っていいんだからね?」

○○「うん…ありがとね」

(いつもこうやって心配してくれる…)

リアちゃんはそれ以上何も言わない○○の肩をそっと引き寄せて優しく寄り添ってくれた

リア「じゃあ…いこっか」

○○「…うん」

4階のメイク室まで着くと、先にメイク室で準備をしていた先輩たちに挨拶をした後、自分のメイク道具をすぐに使えるように鏡の前に準備していった

すると先輩メイクさんが○○に声を掛けに来た

先輩メイク「○○さん、今日珍しく1番じゃなかったんだね?風邪でも引いたかと思って少し心配してたんだけど…大丈夫?」

○○「あ…先輩…、心配してくれてたんですね…ありがとうございます。体調は大丈夫なので、今日も頑張りますね。」

先輩メイク「うん、無理しないでね」

するとそこへスタイリストさんもやってきた

スタイリスト「あー!よかった!○○さん来たね♪今日も頑張ろうねー!」

○○「おはようございます。はい、頑張りましょう」

いつの間にか自分の周りにはこうやって声を掛けてくれる人がたくさんできて、知らず知らずのうちに支えられてるんだという事に気づく___________

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投稿者: banta-story

はじめまして。 この小説はBTSとは関係のないBTXというグループとの恋愛小説ですが、彼らの事も好きになってくれたら嬉しいです♡ どうぞよろしくお願いします♪

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