🐯story60〜まだ…

この後2人で会話をしながら公園を散策した

時々🐯は急に立ち止まりカメラを構えるので、○○はその度に一緒に立ち止まり彼の横顔を隣からそっと見つめていた

だけど思いのほか肌寒くて、ひんやりとした空気が体の体温を奪っていく…

その時急に冷たい風が強く吹いて、○○が一瞬身震いをした

それを見て🐯が心配そうに呟いた

🐯「やっぱ寒いよね」

○○「あ………実は少し寒いです」

隠しているつもりだったのに、バレてしまって照れ笑いする

🐯「じゃあこれ………あ、脱げないか」

小さく独り言を言って自分の着ている1枚のシャツに目を落としながら申し訳なさそうにする彼をみて、○○は🐯が前みたいに服を貸してくれようとしていたことに気がづいた…

○○「🐯さん、私ならさっきの風が寒かっただけなんで大丈夫ですよ♪」

本当は寒かったけど、笑いながらそう答えた

いつもさりげなく気遣ってくれる🐯に心温まる…

大丈夫といったのにまだ腑に落ちなさそうな顔をしている🐯を横目に、ふと自分の腕時計を見ると、もう深夜1時だった

○○「…もうこんな時間…明日も結構早い集合ですよね?」

🐯「あ、本当だ。もうこんな時間だね。……でもまだ…………」

○○「…?」

🐯「いや、何でもない。やっぱり風邪引くと大変だから今日はそろそろ帰ろうか」

○○「…?そうですね、今日は帰りましょう」

そうして、2人は車に戻ることにした。

車に戻る途中、🐯の少し後ろを歩きながら、彼の後ろ姿をそっと見つめる

(🐯さんとデートしたらこんな感じなのかな…?ゆったりとした時間を2人で過ごして、すごく幸せな空間……。きっと🐯さんの彼女になる人は幸せだろうな…楽しかったな…。まだ一緒にいたかったな…)

急に自分の中に湧き出てきた感情に少し戸惑いながらも、心は幸せな気持ちで溢れていた______

帰りの車の中では、🐯のスマホの中にダウンロードされている彼のお気に入りの曲を聞いた。

さっきまでのしっとりした雰囲気がまるで嘘だったかのように、🐯はまたノリノリになって音楽を身体で表現していた。

○○「🐯さん元気ですね」

クスクス笑いながら🐯に話しかけると、

🐯「でしょ」

そう言って嬉しそうに笑う🐯に、なんだか微笑ましい気持ちになった

宿舎に近づいてきたので、○○は今日のお礼の気持ちを伝えた

○○「今日は素敵な風景を見せてくれてありがとうございました。🐯さんが綺麗だと思った光景を共有できたような気がして、嬉しかったです。本当に凄く癒されました…いつか家族も連れてきてあげたいです♪」

🐯「うん…そんな風に言ってくれて、俺も嬉しい」

彼はそう言って照れくさそうに微笑むと、そっと窓の外を眺めた______

そして宿舎の前までくると、2人は

“また明日”

と挨拶を交わして手を振って別れた___

投稿者: banta-story

はじめまして。 この小説はBTSとは関係のないBTXというグループとの恋愛小説ですが、彼らの事も好きになってくれたら嬉しいです♡ どうぞよろしくお願いします♪

「🐯story60〜まだ…」への4件のフィードバック

    1. 「まだ…」の後何が言いたかったんでしょうかねぇ♡読んでくれて嬉しいです♡こんなに🐯のお話が長くなっちゃって自分でもびっくりです…笑
      これからもお付き合いください💜

  1. このお話が大好きです♡。
    更新メールがくるたびに”わ♡”ってなります( ⌯᷄௰⌯᷅ )
    まだ”恋”とは気づかず、けどお互いに意識している今の🐯さんとの関係が読んでいてほっこりします☺️
    “すき”と気づいてからの2人も楽しみです💜

    1. ほっこりした気持ちになってくれたなんて…ありがとうございます♡通知設定もすごく嬉しいです♡YouTubeの報告動画に前に乗せた通りなかなか自分の気持ちに気付かなくて、もどかしいとは思いますが、ぜひこれからも読んであげてください💕

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