🐯story50〜久しぶりの休日…

コンサートから数日たったある日、

この日は久しぶりにお休みを頂いたので、実家に帰る事にしていた

実家に帰るのは本当に久しぶりだったので家族みんなも楽しみにしてくれていたし、○○もすごく楽しみにしていた

朝起きて少しボーッとしながらキッチンに向かう…

そしてパンをオーブントースターで焼く…

朝は決まってパンを食べているけど、パンを食べながらも今日の心の中は実家でたべるおばあちゃんの手料理の事で頭がいっぱいだった

(あー…おばあちゃんの料理はやく食べたいなぁ…)

○○は昔6人家族で暮らしていた。

忙しい父と母、そして妹と、おばあちゃんとおじいちゃん。

両親が仕事で忙しい代わりに、いつもおばあちゃんがご飯を作ってくれていた。

おばあちゃんの手料理が大好きで、いつも料理中のおばあちゃんに隠れて、妹と一緒に先に出来上がった料理のつまみ食いをして、それが見つかって叱られていたのを思い出す…

家族全員で過ごす楽しい時間も、○○がメイクの専門学校に行く為に一人暮らしをする事になってからは、凄く減ってしまった。

就職してからはもっともっと減ってしまった…。

実家に時々しか帰れない○○にとって家族との時間はかけがえのない時間だったし、家族の存在が何よりも支えになっていた。

だから、今日休みになって家族に会える事が、本当に嬉しくて朝からウキウキしていた

朝食も食べ終わって歯磨きもして顔を洗う

(久しぶりにオシャレもしてメイクも気合入れてみようかな…♪)

そんな事を考えながら、準備をしていく。

いつもはTシャツにパンツ姿、ナチュラルメイクで目立たないようにしているので、久しぶりにするオシャレになんだかドキドキしていた

クローゼットの奥にかけてあった、ワンピースを手に取って鏡の前に立って自分の体に当ててみる

それは去年の誕生日にお母さんが買ってくれた白いワンピースだった

ラインがスッキリとしたワンピースで凄く大人っぽい…

○○「これを着て帰ったらお母さんも喜んでくれそうだな…」

想像しただけでもにやけてくる

メイクもいつもとは違って発色のいいメイクをしていく

目ヂカラもアップさせたいけどあまり濃いメイクになるのは嫌なので、アイラインはまつ毛を埋める程度にして春らしい色のアイシャドウを塗ったあと、マスカラを丁寧に塗って、まつげの長さで目元を強調させた。

(やっぱり自分のメイクも楽しいな♪)

リップも明るい色にしてメイクは完成

服装がシンプルなので指輪も3つはめてブレスレットも付けて完全装備をして足早に家を出た。

車のエンジンを掛けて、発車しようとしたその時スマホの着信音が鳴った________

《♪~♪~》

○○「あれ…誰からかな??」

画面を見るとなんと事務所からだった

慌てて車のエンジンを止めて、電話に出る。

______________📱

○○「もしもし!」

スタッフ「あ!○○さん?良かった~出てくれて…」

○○「どうかされたんですか?」

スタッフ「お休みのところごめんね。実は今日出勤予定のメイクさんが熱が出て、病院にいったら出勤停止って言われちゃったみたいで…」

○○「え?そうだったんですね…!」

スタッフ「今手当たり次第メイクさんに電話かけてるんだけど、○○さん来れそうにないかな…?もうどこか遠くにいっちゃってる??」

○○「えっと…」

一瞬家族の顔がうかんだ…

大好きなみんな…

今日やっとあえるはずだったし、みんなも私が帰るからといって、いろいろ計画を立ててくれていたみたいだった…

だけど、スタッフやメンバーが困っているのに行かない選択肢は無かった

○○「大丈夫です。すぐに行きます!」

スタッフ「本当に?!じゃあ、なるべく早く着てくれる?ありがとう!助かるよ。」

○○「はい。じゃあまた後でよろしくおねがいします。」

______________

電話を切ると、家族にメッセージで帰れなくなった事を伝えて急いで車を走らせた。

(みんなごめんね…次の休みは必ず帰るから…)

すごく心が痛んだけれど、社会人としての責任感から、すぐに気持ちを切り替えた

安全運転を心がけるけど、なるべく早く着くよう裏道を通って向かう。

事務所の建物に着くと、すぐに4階のメイク室までいった。

《ガチャ》🚪

○○「おはようございます」

スタッフ「おはよう!○○さん休みなのに来てくれてありが………」

急に○○を見たまま、一時停止して喋らなくなるスタッフ

○○「???どうしましたか…?」

スタッフ「…………○○さん、すごく可愛い…」

すごく小さな声でスタッフさんが言ったので、聞きとる事は出来なかった。

○○「???」

もう一度きき返そうとすると

スタッフ「とにかく来てくれてありがとうね♪」

そういって頭をわしゃわしゃと撫でてくれた

すごく可愛がってくれているのが伝わってきて、嬉しくなる。

スタッフ「あ!そうだ!さっそくメンバーのメイクをしてくれる?もうメンバーが待ってるから!休みの振替はまた後で話すね。」

○○「あ!はい!わかりました。」

そう返事をして、早急にメイクをするメンバーを聞いて、そのメンバーを探した__________

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

BTS WORLD TOUR ‘LOVE YOURSELF' 〜JAPAN EDITION〜(初回限定盤)【Blu-ray】 [ BTS ]
価格:6728円(税込、送料無料) (2019/8/27時点)


投稿者: banta-story

はじめまして。 この小説はBTSとは関係のないBTXというグループとの恋愛小説ですが、彼らの事も好きになってくれたら嬉しいです♡ どうぞよろしくお願いします♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。