🐯story44〜🐯が借してくれた派手な柄の服…

○○「…………」

その配信を見ながら表情が固まる○○

すると部屋の中のあるものがずっと気になっていたリアちゃんが口を開いた

リア「ねぇねぇ、もしかしてなんだけどさ、あそこに畳んである羽織りものって……🐯さんの?」

ベッドの近くのサイドボードの上にキッチリと綺麗にたたまれた服を指差すリアちゃん

○○「……!え、なんでわかったの?」

急にそんな話を振られるとは思ってなかったので、慌てふためく

リア「やっぱり??あんな個性的な柄○○ちゃん着てるところ見たことないし、すっごく🐯さんっぽいなって思ってたの。」

○○「あのね…実は昨日廊下で偶然会って、私が寒そうに見えたのかわからないけど貸してくれたの」

すこし小さな声で説明する

リア「昨日って、毛布取りに行った時??」

○○「ホテルのロビーに降りた後一回この部屋に戻って、リアちゃんと寝ようと思ったんだけど寝られなくて、その後どうしてもラウンジを見てみたくなって1人でラウンジに向かってたときにバッタリ会ったの」

リアちゃんは少しの間、黙って何か考えていたようだけど、その後ニコニコしながら呟いた

リア「…🐯さんってさ、すごく紳士だよね」

○○「え………うん」

昨日の出来事を思い出して、すこし身体の温度が上がる

リア「周りが見えてて気がきくし、本当に優しいよね。」

○○「うん…。本当に🐯さんって凄い人だと思う。こんなに有名人なのにすごく謙虚で、周りを見ながら時には一歩下がって譲ったり、ぼーっとしてるように見えてる時も実は真剣にいろんなこと考えてて、本当に尊敬する。」

🐯さんの事を話すと、自分でもびっくりするほど言葉が溢れてきて止まらない…

リア「うんうん。」

リアちゃんは語りだした○○を優しい表情で見つめながら頷く

○○「服…早く返さなきゃだね。🐯さんが風邪ひいちゃいそう」

リア「メンバーのみんなが帰って来るまで起きといたら??配信見ながら、甘いもの食べながら語ってたらすぐ帰ってくるよ~」

そう言いながら座っていたベッドから立ち上がると、スタスタと備え付けの冷蔵庫まで歩いていき、扉を開けて嬉しそうに美味しそうなスイーツを取り出した

○○「え?そのスイーツなに?」

リア「これは近くで有名なスイーツのお店があったの知ってたからさっき買いに行ってたの」

○○「え?!さっきって…私がお風呂に入ってる間??」

リア「うん♪」

○○「勝手に外出しちゃったらマネージャーさんに怒られちゃうんじゃ…」

リア「マネージャーさんには、“歩いて2~3分のところにある有名なお店だから~”って頼み込んで外出させてもらったの♪」

リアちゃんは昔からこんな感じだ

要領もよくて愛嬌もあるので、いろんな人に好かれて、周りからの信頼もある。

そんなリアちゃんの事が私は昔から大好きで、自慢のいとこだった。

○○「わーちゃっかりしてる。マネージャーさんもリアちゃんに甘い!!」

リア「頑張ってるご褒美だもーん。ほらほら、早く食べよ♪」

そういってフォークを1つ手渡してくれる

○○「わーすごく美味しそうだね…」

リア「これ、いつもは1時間待ちとかなのに、今日はなぜかすいてたんだよ、ラッキーだよね♡」

○○「リアちゃんってほんと運までも味方してすごい…!」

リアちゃんの楽しそうな笑顔を見てるとこっちまで元気になって、今日の公演の打ち上げ気分でその美味しそうなスイーツを2人で仲良く食べた

そうしてメンバー達の配信を見ながら、今日の公演の事や、メイクの話や、小さい頃の思い出話をしながら楽しく過ごした。

ただ…

疲れからか、途中からだんだん頭も痛くなって気分も悪くなってきた。

(やっぱり風邪ひいてるっぽい…)

リア「あれ?○○ちゃん気分悪いの?顔色があんまりよくないね…」

○○「うん、風邪ひいちゃったかも」

リア「無理しないでね?私よく効く風邪薬もってるし、それ飲んで先に寝ていいからね?」

○○「風邪薬、本当助かる…!ありがとう。じゃあ風邪薬のんね歯磨きして寝よっかな」

そう言って洗面台の所へいき歯磨きをして、リアちゃんにもらった風邪薬をのんでベッドルームに戻ってみると…

なんとリアちゃんも疲れていたみたいでベッドに倒れこんですやすやと爆睡してる

○○「リアちゃーん??……これはもう起きない感じだ…」

○○は寝てしまったリアちゃんにそっとシーツをかけて、テーブルの上の片付けを始めた。

自分のスマホを手に取ると、いつの間にか生配信も終わっていたようだった。

(あれ?いつの間にか終わってる。全然気がつかなかった…)

テーブルの上も綺麗になったから、ベッドに横たわる。

ふかふかしてとっても気持ちいい

広くて綺麗な天井を眺めながら、無意識に🐯さんの事を考える…

(🐯さんって、私の事どんな風に思ってるのかな…………)

(いやいや、ただの仕事仲間だよね。実際仲間以外あるわけないし、私何考えてるんだろ…)

そんな事をぼんやり考えていると、風邪薬の効き目が相当強いのか、どんどん意識が遠きそうになった…

だけどその時、廊下の方からガヤガヤした声が聞こえてきた______

投稿者: banta-story

はじめまして。 この小説はBTSとは関係のないBTXというグループとの恋愛小説ですが、彼らの事も好きになってくれたら嬉しいです♡ どうぞよろしくお願いします♪

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