🐯story41〜近すぎて伝わる体温…

🐯は風呂に入ってまだ時間が経っていないのか髪は少しだけ濡れていて、少しはだけた胸元…そしてゆるっとした羽織りものをその上から掛けている

その姿に一瞬目を奪われてドキッとしてしまう______

🐯「どこかいくの?」

○○「🐯さん…」

なにか言葉を続けようと思ったのに

昼間のチナ先輩と🐯の事が一瞬頭によぎってしまって、不自然に目を逸らしてしまった…

思い出すとなぜか心が苦しくなる

そして不安定な情緒のせいでどんどん不自然な行動になってしまう

○○「私、ちょっと急いでて…🐯さん、明日も頑張りましょう。おやすみなさい」

そう言って立ち去ろうとした________

🐯「○○さん待って」

その言葉に立ち止まってゆっくり振り向こうとした

その時______

チナ「🐯さーん?」

遠くの方からチナ先輩の声が聞こえた

そしてその声が聞こえたと同時に🐯は○○の手をひいて、曲がり角を曲がった。

そこはイビツにでっぱった壁の構造で、チナ先輩からはちょうど見えない場所…

チナ「あれー?さっき声がしたと思ったのに。ラウンジかな??」

このホテルの構造があまりにも複雑で、チナ先輩は2人に気づくことなくラウンジの方へと行ってしまった

急いで角を曲がったからか、2人の体は必要以上に近くて…

お風呂上がりだからよけい温かいのか、🐯の体温も2人のパジャマ越しに伝わるほど____

うるさくなった自分の心臓の音も🐯に聞こえるんじゃないかと心配になる

まだ🐯の目を見れないし、突然の出来事に混乱していると

🐯「俺、チナさんと何も無いから…」

🐯の低い声があまりにも近くから耳に届いて身体中に響く…

その声に痺れてしまいそうになるほど______

○○「!」

🐯「なんか勘違いされてたら嫌だから…」

すこし悲しそうに🐯が呟く…

○○「……あの…」

🐯「ほんと、それだけ。急いでるのに呼び止めてごめんね。……あと、風邪ひかないようにね」

そう言って自分が着ていた羽織りものを脱いで○○の肩にそっとかけ、自分の部屋の方へ行ってしまった

○○「……」

ものの3分程度の出来事に頭がついていかなくて、頭の中でぐるぐる考えが飛び交う

(寒そうにしてたから掛けてくれたの…?)

(チナ先輩と、何もないの…?)

(もしかしてそれを言うために声をかけてくれたの…?私が噂するとおもったから?それとも…)

もう心はラウンジどころではなくなって、元来た廊下をふらふらとした足取りで帰っていく

頭の中は考えがぐちゃぐちゃになってまとまらないのに、🐯が肩にかけてくれた羽織りものはひどく暖かく感じて、心地よくて…

あんなに不安定だった心は、どんどん温まってほぐされていった________

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

BTS WORLD TOUR ‘LOVE YOURSELF' 〜JAPAN EDITION〜(初回限定盤)【Blu-ray】 [ BTS ]
価格:6728円(税込、送料無料) (2019/8/27時点)


投稿者: banta-story

はじめまして。 この小説はBTSとは関係のないBTXというグループとの恋愛小説ですが、彼らの事も好きになってくれたら嬉しいです♡ どうぞよろしくお願いします♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。