🐯story39〜飛躍してしまった噂話…

女の子3人は、さっきの2人組の女の子が持っていた公式キャラのスマホケースが目に入ったみたいだった…

女の子①「さっきの子達、🐹と🐯のグッズ持ってたねー、右の子は③ちゃんがもってた🐯のと同じやつじゃん。」

女の子③「うん…私のと同じだったね」

女の子②「てかさ、さっきの子は🐯のあの騒動ショックじゃないのかな?」

女の子①「あー…あれね」

女の子②「🐯がクラブで女の人と写ってる写真のやつ、やっぱり本当なのかなー?いっぱい周りに女の人いたし、結構密着してたし…」

女の子①「でもあの写真は合成っていうのも聞いたけど。」

女の子③「合成なのかなー??合成にしては上手くできてるから…もうほんとメンタルやられる…」

女の子②「③ちゃんずっとショックうけてるし、今回のコンサートが最後とか言ってるし。でもさあ、ある程度は許容しないと…やっぱりあれだけカッコいいと女の方からも寄ってきちゃうんだから、女遊びはしょうがないよ」

①「そうそう。モテすぎて1人に本気になんてなってられないんだよきっと」

女の子③「そうなのかなー…ショックだしその話聞くだけで泣きそうになるからもう言わないで…」

女の子の1人は今にも泣き出しそうな顔をしながら下を向いていた__

時に噂話は大きく飛躍して広まってしまう

だれかが憶測で話した事でも、広まって噂をする人が多くなればなるほどまるで真実かのように人の心に染み込んでいく

実際その出回っている写真も、全くの事実無根だった

誰かが作った合成写真が真実かのように出回っている事を事務所から聞いていた為○○は知っていたし、今回の写真の件はファンの中で大きく話題となり🐯の耳にも届いてしまっていて、本人がすごく悲しんで…傷ついてしまっている事も知っていた。

だから3人の話を聞いて本当に悲しくなった

(あの写真本当の事じゃないのに………)

女の子①「今日も今頃ここの近くのクラブとかに潜入して遊んでたりして」

女の子②「ありえるかもね、行ってみる?でさー、🐯とか他のメンバーに会ったって嘘だけどsnsにのせてみる?」

女の子③「えー?なにそれ…」

女の子①「えー!悪ーい!でも一瞬なら面白そう。すぐ消せばいいよね??羨ましがられるかな?」

その話を聞いて○○は居ても立っても居られず、突然3人のいる方に歩いて行き、ついには声をかけてしまった

○○「あの、すいません…」

女の子①「え?…なんですか?」

女の子たちの視線が一気に○○に集中する

○○「BTXのファンの方ですか…?」

女の子②「…………そうだけど何ですか?」

すこし苛立ったような視線を○○に向ける

○○「あの、突然話に入ってしまって申し訳ないんですけど……」

女の子③「???」

○○「……………もっとメンバーの事を信じてあげてほしいです」

女の子①「…え?なんで初めて会った人に言われないといけないの??あなたには関係ないじゃん。」

○○「そうですけど……だけど…🐯さんはそんな人じゃないと思いますよ??すごく心の優しい人で、関わる人を一人一人大切にしてくれる人なんです 。いつもファンのみんなに感謝をして恩返しをしようと考えてくれてる人です…。悪い噂が流れてるけど、本当かどうかもわからない噂に惑わされずに、寝る間も惜しんで頑張ってる彼自身をちゃんと見て、信じてあげて欲しいんです。」

女の子③「………」

女の子①「…………もういいよ、いこいこ!この人多分自分に都合のいいように言い聞かせてるんだよ…!」

女の子②「うん、いこ!ほら!③ちゃんも行くよ!」

女の子③「あ、うん……」

そう言って女の子達は行ってしまった。

その姿をただ茫然と立ち尽くしながら見送る

最後に一瞬振り向いた、🐯のファンの子の表情はすごく複雑そうな表情だった_____

(私ファンの子達になにしてるんだろ。勝手にこんな行動しちゃダメなのに…)

だけど、どうしても伝えたかった…

(🐯さんはそんな人じゃないし…もう今回みたいな事で傷ついて欲しくない…)

そう思うとやっぱり悔しくてすこし涙が出てきた

(…なんで涙が…今日は情緒不安定だな…)

○○は感情が落ち着くまで人目のいないところにいようと思って、誰も使わなそうな階段の方へ行こうとした

だけどその時下を向いていてあまり前を見て歩かなかったせいで、誰かとぶつかってしまった______

《ドン》!!

○○「わ、すいません」

ぶつかった人物はマスクをして深くキャップをかぶっているけれど…溢れ出るオーラのせいでその人が誰なのかがすぐにわかってしまった______

投稿者: banta-story

はじめまして。 この小説はBTSとは関係のないBTXというグループとの恋愛小説ですが、彼らの事も好きになってくれたら嬉しいです♡ どうぞよろしくお願いします♪

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