🐰story1【1】〜同じバイト先で働いてる彼氏〜magic restaurant🍴〜

1年前に始めたアルバイトは飲食店のバイトで、家から近いのと時給がいいからっていう単純な理由で選んだ

キッチンにするかホールにするか…

一瞬だけ悩んだけど、お料理とか盛り付けのセンスとかないし、お客さんと直接関わる事ができるホールに決めた

わたしは週に数回シフトに入ってて、今日も出勤の日

女子更衣室でお店の制服に着替えていると、男子更衣室からなにやら話声が聞こえてきた

🐨「はぁ…なんで俺キッチンにしたんだろ…今からでもホールに変えたい」

🐭「いや、お前は料理できないけど、ホールもなんかやらかしそうだから、どっちかといえばキッチンの方が向いてるだろ」

🐯「でも🐨さんは外国語できるから、ホールで海外のお客さんとコミニュケーション取れるからそっちも向いてそうですけどね」

🦄「確かにそれはイイかも」

🐨「お店のホームページを全部英語に訳すとか、ホームページのシステムをいじって見やすく改良するとか、どうやったらお客さんが増えるかとか統計とるのは得意なんだけど…」

🐹「もういっそのことオーナーなれば?」

休憩中の彼らの楽しそうな会話は、壁一枚向こうで繰り広げられてて、意識して聞こうと思わなくても聞こえてくる

わたしは着替えながらも心の中でクスクスわらってた

すると、少し遅れてある人物が男子更衣室に入ってきたみたいだった

《ガチャ》

🐰「お疲れ様でーす…」

壁一枚向こうから聞こえてくる彼の声は、実際に見なくてもわかるくらい眠そうで覇気のない声…

だけど…その声を聞くだけでわたしの胸は高鳴る______

(きた…)

ここのお店で働いてる人はみんないい人ばかりで、誰とシフトが一緒になっても楽しいんだけど…🐰は特別…

だって私の彼氏だから________

っていっても🐰とはまだ恋人らしい事は一つもしたことがなくて…デートすらまだしてない。

おまけに付き合う前と後も全然態度がかわらないから実感がないし、彼から告白されたのも忘年会の帰り道だったから、🐰はしっかりした思考回路じゃなかったんじゃないかと今でも少し不安に思ってる…

だけどこんなふうにバイトのシフトが重なって、彼の顔を今から見られると思うと、嬉しすぎて頬が自然と緩む

いろいろ考えてたら制服のボタンを留める手も止まってて、慌てて我に返って着替える

(わっ時間だ…タイムカード早く押さなきゃ)

急いで更衣室を出ると、隣の更衣室も同時に開いて、ちょうど着替え終えて出てきた🐰と目が合った______

○○「あ……」

すると🐰は一瞬だけ“おっ”というような表情をしたけど、すぐに何かに気がついて私の首元を見ながら近づいてきた

そして何も言わずにそっと手を伸ばして、私の制服のボタンに手を掛けた______

○○「わっ…何…」

🐰「何って…ボタン掛け違えてるけど」

そう言いながら掛け違えたボタンを直してくれる🐰の顔が近すぎてなんだか息もしにくいしソワソワする______

🐰「そんな見つめられたらやりにくいんだけど」

○○「見つめてないよ…っ」

🐰は何も言わずに黙々とボタンを直してくれて、その間私はどこを見てたらいいのかわからなくて戸惑う

すると

🐯「そんな所でいちゃつかないでくださーーい」

🐥「え?なになに?………本当だ!」

🐻「え!!?もしかして、○○ちゃんって…🐰と?!うっそ…」

急に廊下がガヤガヤと賑やかになって、わたしも🐰もびっくりして声のする方に顔を向けた

🐯「早く来ないとタイムカード隠すよー」

🐰「タイムカード隠すとかマジでやりそうですね」

何事も無かったかのように笑いながら返事をする🐰を横目に、“こんなにドキドキしてるのは私だけなのかな…”そんな事を一瞬だけ思った…

その後、出勤時刻ギリギリ1分前で無事タイムカードを押して、仕事を始めた

つづく

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投稿者: banta-story

はじめまして。 この小説はBTSとは関係のないBTXというグループとの恋愛小説ですが、彼らの事も好きになってくれたら嬉しいです♡ どうぞよろしくお願いします♪

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