🐯story26〜アイメイクの練習

ベースメイクも完成して次はアイメイクにとりかかる

(まつ毛ながい…一重だけど大きくて目力が強い…)

🐯がまるで彫刻のように綺麗で一瞬息を飲むけれど、集中してメイクをする。

アイホールにベースカラーをのせて

オレンジベージュを目尻の方を主に薄く乗せていく。オレンジといってもそんなに主張はせず自然な色。

まつげの隙間をジェルライナーで埋めて、切れ長の目をいかして、少し長めに目尻にラインを引いて、丁寧にブラウンのアイシャドウできわをぼかしていく。

○○「🐯さん、目を開けてみてください」

言われた通りゆっくり目を開ける🐯

○○「イエローベースだからやっぱりこの色のアイシャドウがよく馴染む…」

独り言のようにつぶやく

🐯の瞼にのせたアイシャドウがあまりにも綺麗に馴染んでいて、自分がしたメイクなのに、惚れ惚れしながら彼を見つめる。

…正確には彼の瞼を見つめる。

数十秒間みつめたあと、ハッと我にかえる

○○「あ、メイク完成しました!」

🐯「なんかずっと動かないから○○さんだけ時間止まったかと思ったよ。」

○○「すいません。本当にびっくりするくらい馴染んで綺麗だったからつい…」

🐯「確かにいつもよりアイメイクが肌の色によく馴染んで、いいかも」

そういいながら座っていた椅子から身を乗り出して鏡に近づきアイメイクをまじまじ観察する🐯

🐯「本当にメイクをするのが好きなんだね。今日は俺は少しは役に立てた?」

○○「はい!すごく練習になりました。明日からの仕事にいろいろと活かせそうです。先輩から頂いたアイシャドウも、さっき使ってみてすごく良かったからまた改めてお礼いっってみます♪」

キラキラした表情で今回使ったアイシャドウを握りしめる。

🐯「それならよかった。また試したいものとかあれば、俺でよければ試してみて。」

○○「……本当にありがとうございます」

彼の優しさに甘えてもいいのだろうかと戸惑うけれど、素直に嬉しかった。

そして最後に丁寧にメイクオフをして、メイクの練習を終えた。

メイク室の戸締りもきちんとして、🐯にお礼と挨拶をする。

○○「本当に忙しいのにこうやって練習に付き合ってもらって、今日はありがとうございました。」

🐯「全然気にしないで。また暇な時顔出すね。………あー俺、上の階の窓開けたままだ。」

○○「お部屋の換気してたんですか?」

🐯「いや、窓を開けて月を見てたんだ。すごく綺麗で…見てると落ち着くんだ……」

(🐯さんも、月を見てたんだ…。)

🐯「あーーごめん、○○さん帰らないといけないのにまた話をはじめちゃって。俺のことはほっといて、先帰ってね!」

○○「あ、はい。じゃあお先に失礼しますね」

🐯「うん、おやすみ。気をつけて。」

そういって優しい表情をする🐯に、もう一度深く頭を下げてお礼をした。

そうして🐯は上の階まで行き、○○は建物を後にした______

投稿者: banta-story

はじめまして。 この小説はBTSとは関係のないBTXというグループとの恋愛小説ですが、彼らの事も好きになってくれたら嬉しいです♡ どうぞよろしくお願いします♪

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