🐯story24〜🐯のギャップ

🐯「うん、そうだよ」

そういって🐯は優しくて低い声で返事をした__________

まだあまり状況が飲み込めていない。

今日なんて特に朝から忙しくて、🐯は相当疲れているはずなのに、プライベートの時間だって限られているのに…それなのにこんな新人のために練習に付き合ってくれるなんて…………

どうしたらいいのかわからなくて立っていると、その表情を読み取ったのか、もう一度🐯が口を開いた。

🐯「今日俺、全然疲れてないんだ。だから、入ってもいい?」

○○は気を遣わないようにそんな事を言ってくれたのだろう…○○はすぐにその配慮に気づいて言葉を返す

○○「もちろん、入っても大丈夫です……」

まだ上手く喋れないけど、少し震える手でドアを最後まで開ける。

🐯はゆっくりとメイク室に入る。

その瞬間一気にこの部屋の空気感が変わる…

それは、この部屋だけまるで時間がのんびりとすすんでいるような、そんな空気感だった。

緊張して震えていた手も、いつの間にか治まっていた。

(なんだろうこの感じ…🐯さんの歌を聴いてるときもだったけど、やっぱり私🐯さんが近くにいるとすごく落ち着く…)

🐯は鏡の前まで歩いていき、メイク道具を一つ一つ興味深そうに眺めていたけれど、急に動きが止まった……

どうしたのかと心配して少しだけ近づこうとすると

🐯《ェーーーッッックション!!!》

急に普段のおっとりした彼からは想像も出来ないような大きな声で🐯がくしゃみをした

○○「!!!!!!」

○○は🐯の美しい顔から想像もしてなかったまるでおじさんのような大きなくしゃみに心臓が飛び出るかと思うくらいびっくりしたと同時に面白すぎて涙が出るほど笑った。   

🐯「……?」

🐯にとって自分のくしゃみなんて、いつもの事なのでどうして○○がそんなに笑っているのかわからなかった

○○「ご、ごめんなさい、ギャップがありすぎて」

笑いすぎて出てしまった涙を無造作に拭きながら答える。

🐯「………あ、俺のくしゃみを笑ってるんだ?ギャップって何?」

○○「あ、あの、悪い意味じゃなくて、良い方の………えっと、親近感があって、そのくしゃみすごく素敵です!」

わけのわからない説明をしてしまう自分にがっかりする

🐯「本当に思ってる?くしゃみが素敵とか初めて言われたよ。あー、なんかちょっと腑に落ちないけど、○○さんが楽しそうだったからいいや。」

○○「あの……笑いすぎたのはごめんなさい、本当に悪い意味じゃなくてただ…鏡が割れそうなくらいの勢いでおじさんみたいだったから……」

ハッとする○○

○○「なんでもないです!」

🐯「もうほとんど言ってるから!ひどすぎない?!」

○○「ごめんなさい…!」

そのやりとりに自然と2人で笑い合う…

こんなにお腹が痛くなるくらい笑ったのは久しぶり…

新しい職場になってからというもの、緊張感の連続だったからなのか…🐯との時間が本当に穏やかで楽しく思えた

投稿者: banta-story

はじめまして。 この小説はBTSとは関係のないBTXというグループとの恋愛小説ですが、彼らの事も好きになってくれたら嬉しいです♡ どうぞよろしくお願いします♪

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