🐰short story2【中編】〜懐かしい笑い声

窓の外から聞こえる賑やかな子供達の声で目を覚ました時にはもうお昼を過ぎてた…

(え…わたしいつの間にか眠ってた…?衣替えの途中だったのに…!もう…泣いたって仕方ないから考えないようにしよ…)

涙でぐちょぐちょになってた顔を近くにあったティッシュで拭いて、鼻をすすりながら衣替えの続きを始めると、あることに気がついた

(今日着るパジャマ…これしか無いかも…)

🐰と別れた後は結構いろんなことがどうでも良くなってて、お揃いのパジャマはなんだか着るのが辛くて、Tシャツに短パンとかで寝てたけど…

やっぱり寝る時はガッツリパジャマで寝る派だから、今年は新しいのを買うことに決めた

(ずっと家の中で衣替えしてても面白くないし、一区切りついたらパジャマ買いに行こっかな)

思いっきり泣いたし、思いがけず睡眠もしちゃったから少し心はスッキリしてて

ちょっと目は赤いけど、メイクをして出かける準備をした

準備が終わると家を出て、電車に乗って目的地まで向かう

たくさんのお店が並んでる通りまで着くと、“どのお店のパジャマが可愛いかな”なんて考えながら街中を歩く

その時、素敵なパジャマをきてるマネキンが入り口に飾られてるお店が目に入った

(あ…あのパジャマいいかも)

ふらっと立ち寄ろうとしたけど…ピタッと足を止める

よくよく思い返すと…そのお店は🐰と一緒にパジャマを買いに来たお店だった

(そういえばこのお店で一緒に買ったんだっけ…どうしよう…)

一瞬入るのをためらったけど、さっき散々泣いてスッキリしてるし、飾られてるパジャマもすごく好みだしあまり気にせずにお店に入ることにする

店内の奥の方には、さっきマネキンが着てたパジャマの色違いがたくさんあって、そこをめがけて歩いていく

そのパジャマは近くで見ても素敵だし、手にとってみると手触りも気持ちいい

(これで寝たら気持ちよさほうだな。他のお店全然見てないけど、もうこれにしちゃおっかな)

パジャマを両手で持って、レジに向かおうとしたその時、お店の中で聞き覚えのある笑い声がした__________

何度も何度も隣で聞いてきた声…

笑い声のした方をみると

そこには…🐰の姿があった______

その瞬間息が止まる…

大好きだったあの笑い声に、彼の綺麗な横顔…何一つ変わってない

…だけど、隣には女の人がいて、その笑顔はその人に向けられてて

一瞬にして、心臓が壊れそうなほど痛んだ

タイミングが悪すぎる…

さっきまで🐰の事思い出して泣いてて、それなのにふと立ち寄ったお店で、🐰が楽しそうに女の人と笑い合ってる姿見てしまうなんて______

(そうだよね…彼女くらい…できてるよね…)

気づいたらまた涙が出てきそうになって…

お店の隅っこで下を向きながら涙を堪えてた

するとちょうど近くを通った店員さんが心配そうに声をかけてきた

店員さん「お客様どうされたんですか?気分でも悪いですか??」

(いま声かけないでほしい…)

そう思いながらも涙を堪えながら返事をする

○○「あ…大丈夫です。すいません…」

もうこのお店に居るのは辛すぎるから、早く出た方がいいと思って、パジャマを棚に戻してお店を出ようとすると

🐰「○○…?」

🐰に後ろから声をかけられた______

投稿者: banta-story

はじめまして。 この小説はBTSとは関係のないBTXというグループとの恋愛小説ですが、彼らの事も好きになってくれたら嬉しいです♡ どうぞよろしくお願いします♪

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