🐭short story1〜濡れた髪の毛

土曜日の夜、今日は特に何も予定はなくて家でゆったりと過ごしてた

お風呂から上がってお気に入りのパジャマに着替えて、ドライヤーで濡れた髪を乾かそうとすると…

《ピンポーーン》🚪

突然玄関のインターホンが鳴った…

(え…こんな時間に…?)

もう夜だし、誰とも約束なんてしてなかったから出るかどうか迷う…

するともう一度

《ピンポーン》🚪

静まり返った部屋にまたインターホンが鳴った

そのチャイムに急かされるようにインターホンのモニターまで、濡れた髪をタオルドライしながら歩いていって誰が来たのかを確認する。

そこには見覚えのある黒いキャップがチラッと映っていた

(うそ…!!)

その姿を見た瞬間、玄関のところまで走っていき、すぐにドアを開ける

《ガチャ!》🚪

○○「🐭!」

ドアの向こうには、黒いキャップをかぶって、黒いマスクをした🐭が、少し下を向きながら立っていた________

🐭「…よお」

○○「………きてくれたの…?」

🐭「そう」

🐭は短めに返事をすると、嬉しくて立ち尽くしている○○の肩にそっと手をまわして体の向きを変え、早く玄関の中に入るよう誘導する。

○○「🐭……」

🐭が来てくれたことが嬉しすぎて、🐭の服の裾をキュッと掴む

🐭「久しぶりだな」

🐭はほんの少しだけ口角を上げると、○○の髪の毛に目をやり、お風呂上がりでまだ髪が濡れている事に気づく

🐭「お前、髪濡れてんじゃん、風邪ひきそう」

○○「だって、🐭が急にくるから乾かせなかった」

🐭「俺のせいなの?」

○○「うん、🐭のせい」

🐭はその言葉を聞いて、フっと一瞬笑ったかと思うと、濡れた髪の毛をわしゃわしゃと撫でて、そのせいで髪の毛がぐしゃぐしゃになった

○○「わっ…」

🐭「じゃあ、乾かしてやろうか?」

そういうとツカツカと部屋の中に入って行ってしまった。

彼はいつも言葉少ないけど、その一言一言に心を揺さぶられる

○○「え…、ちょっとまって」

その後ろ姿に慌ててついていく○○は、どこか嬉しそう

部屋に入ると🐭がソファに早くも座ってて、体を深く沈ませてくつろいでる。

○○「あれ?髪乾かしてくれるんじゃなかったの?」

🐭「あー、乾かしてあげるからドライヤー持ってきて」

優しいんだか何なんだか…彼の少しSな所に振り回される

(もー…ほんとプライベートでは動きが少ないんだから…👴)

そんな事を思いながら、洗面所のドライヤーを部屋に持ってきてソファの近くのコンセントにつなぐ

○○「🐭さん、ドライヤー持ってきたよ。よろしくお願いします♪」

ソファでくつろいでる🐭の膝下に座って、早く髪の毛を乾かして欲しそうに催促すると、🐭がドライヤーに手を伸ばす

だけど伸ばした手が途中でぴたっと止まる

🐭「髪乾かす前になんか言う事あるんじゃないの?」

○○「えー?無いよー?早く乾かしてくださーい♡」

無邪気にそう答えて、くるっとソファの前のテレビの方向を向いて体操座りをする

だけどなかなかドライヤーの音が始まらないから痺れを切らして振り向こうとすると________

急に後ろから腕を回されてふわっと彼の香りに包まれた________

そして耳元で

🐭「俺は会いたかったんだけど…」

そんな事いうからお風呂上がりで湯冷めしかけてた体がまた熱くなる

普段そんな事言わないのに、急に言うからずるい…

○○「私も…会いたかったよ…」

ずっと忙しくて会えなかったから、毎日毎日彼の顔が見たくてたまらなかった…

彼の温かい胸の中にすっぽりおさまりながら、今まで行き場の無かった感情が自然と溢れ出す…

彼の腕の中が心地よくて、ずっと動かないでいると急に頭をペシッと軽く叩かれた

○○「へ…??」

キョトンとしながらマヌケな声を出すと、後ろから低くて心地よい声で🐭が呟く

🐭「お前の頭冷たすぎ…」

○○「…🐭のせいじゃん!…」

それまですっごく甘い雰囲気だったのに…急にSっ気出してくるから…

もっともっと彼の虜になっちゃうことは、🐭には絶対内緒…♡

END

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

BTS WORLD TOUR ‘LOVE YOURSELF' 〜JAPAN EDITION〜(初回限定盤)【Blu-ray】 [ BTS ]
価格:6728円(税込、送料無料) (2019/8/27時点)


投稿者: banta-story

はじめまして。 この小説はBTSとは関係のないBTXというグループとの恋愛小説ですが、彼らの事も好きになってくれたら嬉しいです♡ どうぞよろしくお願いします♪

「🐭short story1〜濡れた髪の毛」への2件のフィードバック

  1. すごく素敵な物語ばかりで、、、
    ショートストーリーも 🐯の物語も すごく楽しみにしてます。
    頑張ってください。

    1. コメントありがとうございます♡
      読んでいただいて、本当に嬉しいです♪
      不定期ですが更新していきますので、よろしくお願いします♡

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。